ヤリイカ&メダイ
(01年 1月、現場乗船確認・イカ)
(01年 2月、現場乗船確認・メダイ)
大物釣りやイカ釣りの経験が無くても、船長さんや助手さんが
しっかりサポートしてくれます。
釣り場が遠いから船中で十分寝ることが可能です。
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知多出船ですと1時間30分ほど走り大山沖の150m前後の深場に出かけます。
天気がいいと富士山も見えます。
ポイントとしてはヤリイカとメダイが同時に狙えます。
ただ、場所が場所ですし季節風が強い季節のため出船できる日が限られてしまいます。
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電動リールが必須です。
道糸はPEの6号を300mも巻けば十分です。
リールの電源設備が有る船も有ります。予約時に確認されることをお勧めします。
サオはイカ釣りの場合、2.4mでオモリ負荷80〜150号前後のイカ竿が有れば
メダイにも使用できます。
メダイのみの場合、仕掛けが結構長いので3m前後のサオが良いでしょう。
電動リールとサオは船宿でレンタルも出来ますが(有料)、数に限りが有りますから
乗船予約と同時に申し込んでおいた方がいいでしょう。
ロッドキーパーも必須です。
イカの場合、仕掛け投入時はどうしても必要です。
メダイの場合は置きサオでアタリを待ちます。
くそ重たいオモリ(150号)を付けた仕掛けを手持ちで操るのは体力に限界が有ります。
仕掛けは船宿で支給されます。
乗船時にイカかメダイ(エサ・コマセ込み)のどちらかの仕掛け1個が頂けます。
オモリ(150号)は船内で無料で貸してもらえます。
メダイの仕掛けを選択した場合はコマセカゴも貸してもらえます。
クーラーは大きめがよいかと思います。
イカ釣りに限定すれば25リッター前後で十分でしょうが、
メダイの場合は大きさが50p以上は有りますので、釣る魚のサイズに合わせた
クーラーが必要となります。
実釣りは、イカからメダイ、メダイからイカへの切り替えは自由です。
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150m前後の深場を探りますので、仕掛け投入の合図が有ったら素早く投入できる
状態にしておいて下さい。
投入が遅れますとオマツリの危険度も増します。
仕掛けが着底後、すばやく底取りを行います。
結構根が有るポイントを流しますので、根掛りで仕掛けを切ってしまう可能性も有ります。
誘い方はいろいろな方法が有るようですが、サオ先を水面に付けた状態から軽くシャクって
サオを止めます。ここで1〜2秒待ち、またシャクり1〜2秒待ち、再度シャクり1〜2秒待ちます。
ここまでが1つのパターンで、この後シャクった分だけイトを巻き、サオ先を水面につけます。
この一連の動作で20mほど巻き上げます。
ヤリイカは底付近を泳いでいるようですので、あまり上まで誘っても意味が無いらしいです。
私は電動の巻上げスピードを最低速にしてシャクっています。
こうすれば手巻きで巻き上げる必要は無いですからね。
仕掛けを落とす時にもイカは乗って来ます。
ですから、スプールを指で押さえブレーキをかけながら落とすのも一手です。
根掛りをした場合、シャクって外すよりもリールをフリーにして落とし込んでやった方が
外れやすいです。なんせ150号のオモリですから、オモリの重さで勝手に外れてくれます。
アタリですが、シャクっている時に根掛りでもしたようにガツンときて重くなります。
本当の根掛りと違うのは石でも引っ掛けたように重くはなりますが、
リールを巻けると言うことです。
慣れている人にはアタリが正確に解るらしいですが、私にはガツンとしか伝わって来ません。
だだし、イカが乗ってるときに大きくサオをシャクると、イカが身切れを起こしゲソしか
上がってきませんので気をつけて下さい。
電動での巻上げは身切れ防止のため中速以下が良いでしょう。
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イカヅノ投入機が必要か!!
知多出船の場合は、ハッキリ言って必要無いです。
ツノ数がせいぜい5個程度ですので、わざわざ投入機を購入しなくても大丈夫です。
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ツノ置きの使用方法
ウレタンマット(発泡スチロールでも可)を板に貼り付けた物を船べりに固定します。
固定方法はロッドキーパーで押さえるだけです。
風下側(ロッドキーバー側から風が吹いてくる・船首が風上)に取り付けます。
ロッドキーパーに近い位置(画像では右側)に、道糸側のツノから順番につけます。
画像で言う左側はオモリ側です。
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投入方法
キーパーよりサオを外し穂先をやや風上(船首側)に向けます。
(リールはフリーにしておいて下さい。)
キーパー側のツノから順番外し、海に落とします。
全てのツノを海面に浮かべたら、オモリを自分の真正面の出来るだけ遠い場所へ
投げ込みます。
この動作を素早く行います。
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仕掛けの針が大きくイトの号数が大きいだけで、釣り方の基本は小物のカサゴと同じです。
投入後に底を取って、仕掛けを2〜5m浮かせるだけですが、
仕掛けが長いため、オマツリも頻繁に発生します。
エサはイカや魚の切り身を使用します。
船宿仕掛けは、ムツ針18号のハリス1m前後の5本針ですから慣れるまでは
仕掛けの投入が非常に面倒です。
長サオならばハリスを垂らして投入も出来るでしょう。
短サオの場合は船べりに針を並べ、オモリを放り投げるように投入するのが楽です。
針の並べ方はイカツノと同じで風上(船首方向)から道糸側、一番最後にオモリとなるように
置いて下さい。
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投入後、底を取ってからキーパーにサオをセットしてアタリを待つだけです。
アタリはサオ先に明確に出ます。
特にアワセを入れる必要は無く、向こうアワセで十分かかります。
掛かった後はキーパーからサオを外し、引きを楽しみながら電動の中速で巻き上げます。
巻き上げ中に船頭さんに声をかけておくとタモを持って待ち構えていていれます。
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釣り上げたメダイの処理
メダイを釣ったことの有る方なら知ってられますが、恐ろしいほどヌルヌルした魚です。
ヌメリゴチの親分と言いますかウナギの親戚と言いますか、
あの巨体のヌメリを自宅の台所で洗うのは非常に難が有ります。
仕掛けを投入後、海水を汲み上げ亀の子タワシで洗うと良いでしょう。
ただし、船に弱い方は船酔いの危険が有りますので気をつけて下さい。
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