ゴミ削減も兼ねてミミズコンポストでミミズのフン(糞)を得る
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ミミズのフンがとても良い肥料になる・・・と言う話をNHKの「野菜の時間」で視のがきっかけ。
我が家は、庭をつぶして家庭菜園にして色々な野菜を作っている。
で、台所と畑の野菜クズの処理にちょうどいいやと思い開始。
出来上がったミミフンは乾燥させて保存、元肥・追肥のどっちでも使ってる。
我が家のミミズ達は頑張ってますよ〜。
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おいらはベランダBOXを使っている。
理由は、「安い」こと。
ミミフンの回収のことを考えると「キャノワーム」などの専用の物が便利だ。
だけど、クソ高い。これに万単位のカネはかけられない。
新しく作られるのならば、「深さ」よりも「面積」の広い物がいいです。
個人的には、パン屋さんの通函を3段ほど重ねて作るのがいいかな。
ベランダBOXを使う場合、フンを回収する毎に
ひっくり返してフンを取り出す→フンとミミズを分ける→コンポストの再立ち上げ・・・
の工程が発生し、これがけっこう面倒。
フンとミミズを分けるのに、最低でも半日はかかる。
しかも、天気の良い日にしかできない。
年に数回のことだから・・・と、あきらめているけどね。
しかし、
最近では回収予定のひと月ほど前から、
農業用の「苗ポット運び用のカゴトレー」を放り込んで、そこに野菜クズを入れて
ミミズを集めるようにして、少しはラクしてます。
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夏場は隣家との間。
12時頃に1時間ほど日に当たるが、風通しばバツグン。
風通しが良すぎて乾燥気味なので2日に1度、水をかけている。
フタも持ち上げている。
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洗濯バサミでフタを持ち上げ |
雨除けと虫よけネットで |
冬場は南側の軒下へ移動。
昼間は日によく当たるので、真冬の厳寒期以外は少しだけフタを開けている。
いくら冬でも直射日光が当たれば、それなりに蒸さるだろうし。
真冬でも意外に元気にしていて、食欲も旺盛だ。
もしかしたら、暑いよりは多少寒い方が好き化もしれない。
ちなみに、冬場は梱包用のプチプチで腹巻をし、帽子もつくってかぶせている。
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梱包材で腹巻と帽子を |
晴天時は蒸さるので換気用の窓も |
タダでミミズを手に入れる方法。
そこいらに積まれている抜かれた雑草の山の下などから採取する方法がある。
雨の日に家の壁をよじ登っているのもシマミミズだ。
この方法では、ミミズが増えコンポストとして機能するまでに1年は要るだろう。
釣り具やで『熊太郎』を2〜3箱買ってくる方法もある。
これを半年から1年かけて増やす。
1000円程度で済む。
そんな気長なことはやっとれん、すぐに始めたいと言うならばネットで買う方ほが有る。
おいらは、この方法で始めた。
だいたい3500〜5000円ぐらい。
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これは¥100ショップで買ってきたココナッツやヤシの実の繊維でできた土がイチバンだと思う。
ミズアブ(便所バチ)対策にもなる。
これを2〜3つ水で戻し、入れる。
ここにミミズを入れると、ミミズたちは必至で潜っていく。
ミミズたちのごはん(野菜くず)は、これに埋め込むように入れる。
ミミズたちはこの土も食べるので、減ってきたら2つほど足すようにしている。
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ダイソーで10個ほど買ってきてストックしている |
ミミズコンポストでいちばん悩まされるのミズアブ(便所バチ)だ。
コイツに侵入されタマゴを産み付けられると、幼虫がうごめく姿を見るはめになる。
その時の脱力感は言葉に表し難い。ただただ・・・、涙である。
こうなったら、コンポストをリセット(立ち上げなおし)される方も多いとか。
おいらは、幼虫を指で摘まんで取りだし別容器に集めて、それをアリの巣付近にばら撒いている。
対策は、生ゴミの匂いを漏らさないことと虫除けネットだ。
¥100ショップで買ってきたココナッツやヤシの実の繊維でできた土を多めに入れておき、
野菜くずは、それに埋めるように入れて匂いが出ないようにしている。
それと本体をネットで覆う。これでかなり虫除けができる。
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基本的に、台所から出る野菜くずと畑からの残渣や茶殻やコーヒーかす。
当然、味付けなど何もしてない未調理品。
出汁を取るために水だけで煮込んだトロトロ野菜はOK。
ただし、ニンニクやタマネギなど刺激の強いものはNG。
なるべく細かくして与えている。
特に冬場は野菜用のチョッパーで粉々にしている。
寒いから微生物の活動も弱く、ミミズが食べれるまでなかなか分解されない。
ダイコンやニンジンなんかは、いつまでたっても現役のままで冷蔵保存状態。
で、チョッパーを買って来て使いだしたわけ。
だって、ミミズには『歯』がないから、かじりつけないもんね。
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スーパーで800円前後で買ってきたチョッパー |
知り合いに喫茶店のオーナーがいるか、行きつけの喫茶店主と仲が良いなら コーヒーかすをもらって来るといい。
ミミズの好物だし、ちょっと乾燥させて畑のそのまま撒いてもいい。
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保存する場合は乾燥させる。
湿っぽいため、このままビニール袋に入れて置いておくと腐ってしまうのでは・・と思うので
天気の良い日に2日ほど天日干ししている。
乾燥後は土嚢袋などに入れて放置。
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どうやら、貴奴等は低気圧が嫌いらしい。
低気圧が来るコンポストをよじ登り、外へ出て逃げようとする。
で、コンポストの底などで大量にかたまりトグロをまいたような状態になっている。
それを拿捕し、コンポストに戻す。
後日、拿捕されなかった者たちは、干物になって発見される。
野良ミミズたちも家の壁をよじ登り高い場所に避難(?)しようとしている。
雨が降って溺死すると思うのだろうか?。
台風が来たりすると、この状況がよく発生する。
でも、小雨程度では逃げ出すことはない。
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