-- カブトムシとミミズに助けられるプランター果樹園 --
イチジクのプランター(鉢)栽培
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イチジクは簡単だ、放置でいいんだ、 と思ってたけど大きな間違いでした。
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・購入@ ドーフィン(Dauphin)
2017年(だったと思う) 購入。
種苗会社さんの正月の企画で果樹の「苗木の福袋」が販売された。
7本セット(内容は種苗会社か決める)を確か3000円ちょいで購入、その中にドーフィンが有った。
・購入A ビオレ・ソリエス(Viollette de sollies) 6号鉢、2年生
2024年7月 購入。
ユーチューブで知ったイチジク苗の生産業者さんのショップで購入。
ぶっちゃけ、育苗会社さんより安い。
・購入B ホワイトイスキア(White Ischia) 6号鉢、2年生
2024年8月 購入。
ビオレ・ソリアスと同じ業者さんから購入。
作り手が見えるのは、なんとなく安心する、そして何より値段が良心的。
・購入CD ロングドゥート(Longue d'aout)、ネグローネ(Negronne)の棒苗
2025年4月 購入。
この2本は近くに出来たホーメセンターの果樹苗予約販売で購入。
安いからよかったのだが、当たり前の話で地植え用の棒苗だった。
鉢に植え、適当に切ってやったので芽が出るか心配。
鉢植え苗を販売している業者さんから購入した方がいいかも。
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折れた枝、春先に選定した枝を挿し木にした。
意外に簡単に根が張り成功するが、調子こいて作っていると後の始末(置き場がない!!)に困るから要注意。
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イチジクは丈夫だ。
寒さには弱いらしいけど、特になにもせずにほったらかし状態。
霜にあたっても、鉢の土が凍ってカリカリになっても、そのまま。
でも、さすがにそれはと思い、鉢を梱包材のプチプチで巻き北風や冷気が直に当たらない様にしている。
最近は、防虫ネットでの霜よけもしている。
水は、かなり乾いていれば天気がいい午前中に与えている。
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宿敵のカミキリムシに幹をボロボロにされても頑張ってる。
貴奴は幹のてっぺんで、「この木は俺の縄張りだ〜!!」って顔して辺りを見まわしていた。
まさか卵を産み付け、幼虫が幹の中を食い散らかすなんて知らなかったんで、よくカミキリがくるなぁ・・と思い
ごくろうさん・・・ってな感じで観察してた。
ちなみに現在は、「おのれ上野介〜」状態で、踏みつけても簡単に潰れない丈夫な奴である。
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以前はプランター残土や畑の土に適当に腐葉土を混ぜて使っていた。
最近はユーチューブで見た栽培農家さんのブレンドを真似ている。
・赤玉土 50%以上
・腐葉土 20%程度
・カブトムシとハナムグリの腐葉土(腐食土?) 20%程度
・ココピート(残っていれば)、軽石を少々
下記は2025年からベースにしている土の配合
ピートモス、自作腐葉土が手元にない場合はココピート、市販の腐葉土などを使用予定。
もし手に入るなら、赤玉と鹿沼は硬質の方がよい。
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用土 |
配合 |
赤玉土中粒 |
4 |
鹿沼土中粒 |
1 |
軽石小粒 |
1 |
ピートモス |
1 |
自作腐葉土 |
1 |
使ってるのは、油かす、固形の発酵油粕骨個入、鶏糞、IB化成の3種類、あと有機石灰。
有機石灰は牡蠣殻を使っていたが、卵の殻も使いだした。
殻の内側を熱湯で軽く洗い流して天日干しし、可能な限り細かく握りつぶして使用、雑菌なんて気にしない。
基本は有機栽培なんだけど、春先の芽吹く前に少々、秋のお礼肥えは全面的にIB化成を使っている。
実を美味しくするためにアミノサン肥料を使うといいらしいが、使ったことない。
2025年から鉢替えなどの場合、マグァンプの中粒を規定量だけ底土に混ぜて入れている。
肥料切れ防止になるし、木の成長もいいみたいだ。
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